奈良県御所市で「犬・猫幸せリノベーション工事」が進行中
2019.5.11|ブログ
令和元年。長いゴールデンウィークも終わり、皆様も新しい時代へ向けスタートしたことでしょう。
ワンニャンリフォーム森尾工務店にとっても、さらに飛躍の年にしたいと思っております。
現在、奈良県御所市で進行中の、お家まるごとリノベーション工事「ワンニャンリフォーム」の
経過報告をさせていただきます。
前回、ご紹介させていただきました通り、こちらのお宅では「わんちゃん・ねこちゃん」と楽しく暮らしていました。
家族の成長そして、ライフスタイルの変化。それに伴い、建物自体の老朽化、住宅設備機材の劣化等が進み、
「愛犬、愛猫達と末永く幸せに暮らすためにリノベーション工事をご決断されました。
工事中の現在は、愛犬・愛猫達と仮住まいをされております。
では・・・工事現場は今、どんなふうになっているのでしょう~?
昔の家には、洋室~和室へ入るのに、「下敷き」と言う大きな段差がたくさんあります。こうした段差を無くし
バリヤフリーにする事も今回の工事の狙いでもあります。
古い、お風呂場を解体していきます。ブロック、タイル張りのお風呂の解体は大変ですが、こちらはユニットタイプ
ですので、組み立て手順の逆でばらしていきます。
側面のパネルを丁寧に取り外していきます。
パネルをめくると、外壁面の一部分に、断熱材が入っていなかった事が確認されました。
お客様の声で「寒かった!」の原因の一つと考えられます。
こうしてユニットバスの撤去は完了です。 今度この位置にトイレができ、お風呂場は少し移動します。
壁の解体も終わり、最後に床の解体をしていきます。丸鋸を使い、丁寧に、細かく床をカットしていきます。
床材の撤去が終わった状況です。ベタ基礎だった為、湿気もさほど無く、シロアリの形跡も無く、土台や大引きも
再利用できそうで、ホットいたしました。 勿論、新しい床組ができた時点で防蟻処理はいたします。ご心配なく*
約一週間かかった解体作業。ようやく終了です。処分のコンテナも4台分と、沢山の廃材が出ました。
建物は、屋根と外壁材を残し、室内はスケルトンの状態に
次の作業は、雨漏りなどの調査も行い、ゆるんでいた金物を締固め、新しい金物の取り付けで、更に建物の強度を
上げていく。又、補強の為の梁、柱の取り付けへと移っていきます。