2019年05月

2019年05月

お部屋の形が見えてきました~ブログを更新しました。
2019.5.26|お知らせ

お部屋の形が見えてきました~
2019.5.26|ブログ

5月というのに気温が25度を超える日が続き、週末にはついに30度を超えてしまいましたね。

 

 

まだ夏の暑さに耐える体の準備はできておらず、かなりバテ気味の一週間となりました。

 

 

先週床板を張り終え、足元がガッシリした所で、以前古い柱を抜いた為、頼りなくなっていた梁の下へ

 

 

補強の為に、もう一本梁を取り付けていきます。

 

 

 

 

古い梁と、新しい梁とをつなぐ為のボルトの穴を、均等に下準備をしていきます。

 

 

 

 

古い梁や、柱にも仕口を付け、私と嶋ちゃんとで丁寧に取り付けていきます。

 

 

 

 

約26センチの強い梁が出来上がりました。これで二階の床をしっかり支える事ができ一安心して次の作業へ移ります。

 

 

次に、各部屋の間仕切り壁となる、柱、間柱、筋違を建てて行きます。当然でありますが、柱は垂直に、そして壁は

 

 

直角に建てることが重要となり、長年の間に歪んだ古い柱との接合は頭を悩ます問題であります。それを成し遂げる

 

 

からこそ「大工さん」と呼んでいただける。 頑張りましょう!!

 

 

 

 

 

 

すこしづつ部屋らしくなってきましたね!

 

 

 

 

ここは1階、キッチンの収納部分になる壁です。バッテンに入った木は筋違と言い、三角形を作る事で地震などの

 

 

横揺れから家を守る重要な役目を果たします。バランスよく配置することが重要です。

 

 

 

 

柱と筋違を結ぶ金物もしっかり取り付け完了です。

 

 

 

 

室内はようやく間取りの雰囲気がでてきまして、現場に来られたお施主様からも「わ~早い!部屋の感じがやっと

 

 

わかってきた」と喜んで頂きました。

 

 

 

 

そして外部の工事も並行して行われております。 外壁も新しく張り替える為、足場を設置しました。

 

 

 

 

すこしでも、近隣のご迷惑にならない為にも配慮は欠かせません。

 

 

 

 

サイディングという外壁材に、かなりの劣化の進行がうかがえます。ここまで進むと、塗装で仕上げることも

 

 

不可能に近いですね。 新しいものに張り替える為、外壁を撤去していきます。

 

 

 

 

 

今週の作業はこれで終了です。 今後、白い紙とアルミサッシも新しいものに取り換えていきます。

 

 

そしてまだまだ解体作業も続きます。 しかし暑なるのもう少し待ってくれんかね~ お天道様~。

休日は愛犬と・・・ブログを更新しました。
2019.5.19|お知らせ

*久しぶりの愛犬とのお出かけ*
2019.5.19|ブログ

今年の2月に、愛犬トイプードル「ドル君」の迷子札をオーダーしに橿原市の「Oneco」さんへ行きました。

 

 

若い女性のオーナーさんが「一人ですべて手作り」していると・・・その為完成まで3か月かかるとのことでした。

 

 

職人である私は、その「手作り」にこだわりを感じ、即決!!    で、「ついに完成したと」連絡をいただき、お店へ

 

 

 

 

 

この愛犬「ドル」のなんとも言えない表情に、私と妻はもう メロメロです。愛犬家の方々には分かって頂けると・・

 

 

 

 

表には「DORU」と名前が、裏には迷子になった時の為電話番号を入れてもらいました。

 

 

 

 

もうこうなると・・・夫婦揃って写真撮影会の始まりです。 余談ですが、先日愛犬と夫婦でしつけ教室へ参加し

 

 

まして、その後ドル君の様子がかなり変化したと、お店の方に褒められちゃいました。 うれしいです。

 

 

 

 

飛行機に乗ってポーズ!も、「待て!」の合図でこんな感じでできちゃいます。 犬ってホント賢いです。

 

 

この飛行機のシーンだけで何十枚シャッターを押したことか? 笑っちゃいます。

 

 

 

 

愛犬って、こんな表情をよくするんですよね~。何をしたいか、何をしてほしいのか、言葉ではしゃべれませんが、

 

 

この表情で十分わかりますよね?愛犬家の人達なら・・・

 

 

「もうお家へ帰ろうよ~」「抱っこしてよ~」 そんな感じですね!

 

 

 

 

妻の膝へすわらせてもらい満足のようです。大切なのは犬の意志でさせるのではなく、主導権はつねに人ということ。

 

 

Onecoさんを後に、おなかがすいたので「家族のお気に入りの場所」へ移動です。

 

 

 

愛犬と一緒に入れる「おうちcafeわんこ堂」さんです。お店の雰囲気も良し!オーナー夫婦の人柄も素晴らしく!

 

 

他のお客様、ワンコ達もいい方ばかり、ドル君の社会勉強もこちらでかなりお世話になっています。

 

 

 

 

犬が床でスリップしない対策として、リノリウムを敷いておられます。あちらこちらに犬思いの工夫がされていて

 

 

建築業を経営する私にとっては、ダブルで楽しめる場所です。とても穏やかな気持ちになれるお気に入りの場所。

 

 

 

 

「机の上には何があるの~?」 ドル君は気になってしかたありません。こんなしぐさもタマリマセン!

 

 

 

 

お父さんは・・・今日はピザトーストにしました。 これでワンコインなんです。 とても満足!!

 

 

 

 

2歳のマルチーズとダックスのミックスちゃんとも出会いました。ノーリードでも、とても賢い子でした。

 

ドル君「ワン」「ワン」いってゴメンナサイね! こうして愛犬と楽しく過ごす日曜日は終了です。

 

 

明日からは又、御所市のワンニャンリフォームのお仕事楽しく頑張りま~す。

 

 

猫好きな、妹さんとも出会えるのが楽しみです。

床下断熱材を施工~ブログを更新しました。
2019.5.19|お知らせ

快適生活の第一歩!床下断熱材施工
2019.5.19|ブログ

ワンニャンリフォーム森尾工務店・代表森尾です。

 

 

奈良県御所市でのワンニャンリフォームもお陰様で、怪我・事故・トラブル等も無く順調に進行中です。

 

 

月曜日より、スケルトンになった柱と梁を、金物でガッチリ接合していきます。高所作業の為ヘルメット着用は

 

 

欠かせません。    *体が資本でありますから*

 

 

 

 

床うえより、3メートルの地点です。

 

 

 

 

昔の状態は、カスガイという金物で接合されていましたが、現代式の金物をプラスし建物の強度を上げていきます。

 

 

今週からは、基礎屋さんや、水道屋さんが準備にはいってくれています。お風呂の場所を移動する為、古い基礎を

 

 

取り壊し、新しい基礎を作っていきます。

 

 

 

 

新しい基礎を十分に乾かし、新しい桧の土台を取り付けました。

 

 

 

 

長い月日で、土台の高さがまちまちとなっている為、レベルという機械を使い、床の高さを合わしていきます。

 

 

 

 

この時、古い土台の補強も確実に行っていきます。 土台ができれば次は根太の取り付けと移ります。

 

 

 

 

4,5センチ角の松の根太を、30㎝間隔で止めていきます。

 

 

 

 

これから、何十年と家族を、わんこ・猫達、大切な家財をささえてくれる「縁の下の力持ち」それが床組です。

 

 

新しい木にシロアリが着かぬよう防蟻処理も行いました。      それではいよいよ断熱工事です。

 

 

床したからの冷たい冷気を防ぐ為、床用断熱材を敷き込みます。先日住まいの展示会で出会った、紙をリサイクルし

 

 

作られたEcoな次世代断熱材です。省エネ基準対応と、環境性を考慮し作られた物という訳で、実際に作業をしていても

 

 

体に優しさを感じる製品であります。

 

 

 

 

ホコリもたたず、快適な作業が行えました。 これは職人としてもお勧め商品です!!

発砲スチロールとは違う優しさを感じましたね!!

 

 

 

お客さまにも快適に暮らして頂ける事まちがいございません!!

 

 

 

隙間なく敷き詰め、その上に12㎜の床板(構造用合板)を張って行きます。これが捨て張りという物で、合板の

 

 

継手をずらして張っていく所が、ポイントです。この上に新しいフローリングを張って行きます。

 

 

 

 

目的は、安全かつ、強い床造りの為です。

 

 

 

 

床が出来上がりました。次の作業へも安全に取り掛かることができます。

 

 

*森尾工務店では、下請けは使わず、すべて直接工事を行います。その為、現場での作業ロスが無く又、二人以上の

 

 

作業員体制で行う為、工期短縮となりお客様に喜ばれております。

 

 

 

 

 

 

 

「猫カフェで、作戦会議!?」  ブログを更新しました。
2019.5.13|お知らせ

「猫カフェ!で、作戦会議!?」
2019.5.13|ブログ

月曜日の朝、現場での打ち合わせ中・・・・リノベーション工事設計者様が・・・

 

 

「昨夜の情熱大陸見た?」

 

 

「あっ、保護猫の事でしょ?」

 

 

「うん・・・・」

 

 

「猫や、犬の事もうちょっと勉強せなあかんわ~」  「カルチャーショックでした・・・」

 

 

「森尾さん! 猫の事何か勉強できる所ないですかね~~?」

 

 

そんな会話から  急きょ  私  知人へ連絡  (工事現場で考えるより、実際猫を観ながら話そうと)

 

 

そして、奈良県橿原市八木町にあります、「保護猫カフェ・和風桶猫喫茶」さまへ伺いました。

 

 

大の男3名で。

 

 

 

 

満面の笑み・・・嬉しそうです。

 

 

 

 

西日のあたる、窓際で猫ちゃんが日向ぼっこ。(猫は暖かい所が好きなうえ、太陽で自ら殺菌をしております)

 

 

 

 

 

それでは、中へ入ってみましょう***

 

 

 

 

 

黒猫君が、ちょっと驚いた顔をしています。  なぜ?おっちゃんだけで? よう来たな?と言ってるよう。

 

 

看板猫から、色も、種類も、性格も違う沢山の保護猫ちゃんがいます。中には、病気の子達もいます。

 

 

その子達は、首にネックレスを巻いてもらい、頭のみ触れるしるしだそうです。

 

 

 

 

愛嬌があり、とても可愛いです。

 

 

お近ずきのしるしにご飯をあげ、仲良くしてもらいます。 笑

 

 

 

 

こうして猫と触れ合いながら、猫と暮らす事のアドバイスや、造ってみて失敗やった実例などをお聞きし

 

 

今回の「ワンニャンリフォーム」で早速、活かせそうな事を話し合いました。

 

 

○床に使う材料であれはダメやな?

 

○壁はカキカキ爪とぎするので、あ~ゆう物のほうが良いかも?

 

○キャットウォ―クの幅は何センチが最適かも?

 

○照明の工夫はね~?

 

○窓回りの悩みは・・・こんな風に出来ないかな?

 

○キャット、トイレの造り方で理想とは・・・?

 

○天井にこんな材料使ってみてはどうだろう?

 

 

まさに、「三人寄れば文殊の知恵」 状態。

 

 

 

 

愛猫との暮らしについて、沢山の意見、アイデアを出すことができました。

 

 

工事には、ご予算という物がありますが、ご提案はしっかりさせていただきお客様に選んでもらいたいと思います。

 

 

 

 

 

 

何事も、ヒラメキで行動する事の好きな私達、3人組でした。

 

 

 

 

 

 

 

猫の肉球***   バイバイ!!

 

 

 

 

「犬・猫幸せリノベーション工事」 ブログを更新しました。
2019.5.11|お知らせ

奈良県御所市で「犬・猫幸せリノベーション工事」が進行中
2019.5.11|ブログ

令和元年。長いゴールデンウィークも終わり、皆様も新しい時代へ向けスタートしたことでしょう。

 

 

ワンニャンリフォーム森尾工務店にとっても、さらに飛躍の年にしたいと思っております。

 

 

現在、奈良県御所市で進行中の、お家まるごとリノベーション工事「ワンニャンリフォーム」の

 

 

経過報告をさせていただきます。

 

 

前回、ご紹介させていただきました通り、こちらのお宅では「わんちゃん・ねこちゃん」と楽しく暮らしていました。

 

 

家族の成長そして、ライフスタイルの変化。それに伴い、建物自体の老朽化、住宅設備機材の劣化等が進み、

 

 

「愛犬、愛猫達と末永く幸せに暮らすためにリノベーション工事をご決断されました。

 

 

工事中の現在は、愛犬・愛猫達と仮住まいをされております。

 

 

では・・・工事現場は今、どんなふうになっているのでしょう~?

 

 

 

 

昔の家には、洋室~和室へ入るのに、「下敷き」と言う大きな段差がたくさんあります。こうした段差を無くし

 

 

バリヤフリーにする事も今回の工事の狙いでもあります。

 

 

 

 

古い、お風呂場を解体していきます。ブロック、タイル張りのお風呂の解体は大変ですが、こちらはユニットタイプ

 

 

ですので、組み立て手順の逆でばらしていきます。

 

 

 

       

側面のパネルを丁寧に取り外していきます。

 

 

 

       

パネルをめくると、外壁面の一部分に、断熱材が入っていなかった事が確認されました。

 

 

お客様の声で「寒かった!」の原因の一つと考えられます。

 

 

 

こうしてユニットバスの撤去は完了です。 今度この位置にトイレができ、お風呂場は少し移動します。

 

 

 

壁の解体も終わり、最後に床の解体をしていきます。丸鋸を使い、丁寧に、細かく床をカットしていきます。

 

 

 

床材の撤去が終わった状況です。ベタ基礎だった為、湿気もさほど無く、シロアリの形跡も無く、土台や大引きも

 

 

再利用できそうで、ホットいたしました。 勿論、新しい床組ができた時点で防蟻処理はいたします。ご心配なく*

 

 

約一週間かかった解体作業。ようやく終了です。処分のコンテナも4台分と、沢山の廃材が出ました。

 

 

建物は、屋根と外壁材を残し、室内はスケルトンの状態に

 

 

 

 

 

次の作業は、雨漏りなどの調査も行い、ゆるんでいた金物を締固め、新しい金物の取り付けで、更に建物の強度を

 

 

上げていく。又、補強の為の梁、柱の取り付けへと移っていきます。