あわただしい週間を乗り越えて
ようやく梅雨入りが発表されましたね! 蒸し暑い気候は現場作業においても過酷な状況であります。
御所市でのリノベーション工事を行う中、別案件の工事も頑張って行っております。
こちらは奈良県吉野郡のI様邸。古くなった屋根材を撤去し下地材から施工をしました。 標高が600m~700m
の山の奥である為比較的爽やかな陽気で、作業が進みました。
構造用合板12㎜を張り下地が完成。その後ルーフィングを張り雨対策まで完了。次は板金屋さんが新しい屋根材を
施工していきます。
続いては、仲間の工務店さんがお寺、本堂の新築棟上げをする為、応援に奈良県奈良市に行きました。
この日は梅雨の真っ最中で、蒸し暑い日になりました。雨も降ったりやんだりで少し作業に影響が
でましたが、ことわざで「雨が吹き込む」とは、建築の祝い事において、「福が家に吹き込む」とあるので
終始、安全に幸せに作業が進行できました。
↑高い所に登り、梁や桁材をカケヤで叩き収める、嶋岡君。かなりの活躍でした。
↑社寺建築ならではの、反り屋根(壁から糸を垂らしたような勾配から、糸垂れ勾配とも呼びます。)
この後、屋根の野地まで行い応援作業を終了しました。 さあ~御所市の現場へ戻るぞ~
御所市T様。現場を留守にし申し訳ございませんでした。さあ頑張っていきましょう↑↑↑やはり町は蒸し暑い。
天井に新しい石膏ボードを張って行きました。クロス仕上げの下地材となります。千鳥張で施工です。
居室の天井高さはH,2400以上を確保しております。
お嬢様と猫ちゃんとのお部屋(別名キャットランド)の天井は、屋根の形のような勾配天井に大変身します。
古い梁をあえて露出させ、塗装で仕上げます。もちろんワンニャンリフォーム=キャットランドなので、
猫ちゃんたちが歩ける「キャットウォーク」にも生まれ変わります。ん~早くこの部屋の工事がしたい!!
お客様・設計士様と打ち合わせした事が少しづつ形になってきました。
←床暖房器具の仕込み状況。
続いては、床の作業に移ります。
私、愛犬家住宅コーディネーターの観点から・・・犬は寒さには強く暑さに弱い。猫は寒さに弱く、暑さにも
弱い。よって冬場の対策として、床暖房器具の施工は猫ちゃんにとって最高な環境ではないでしょうか?
↑約1㎜のシートを張り並べていきます。 *床板の割り付けをする事が重要となります。
釘を打ち間違えないように施工することに神経を使います。幅145㎜の板の為ゴールがなかなか見えてきません。
↑苦節2~3日ようやくリビングの床が張り終わりました。 建材のフロアーですが、木の模様や節の様子が
本物の木に近い感じがして良い雰囲気です。各部屋も同様に張って行きすぐさま養生をした為、写真は
この部屋のみです。お客様に引き渡すまで大切に養生で守りたいそんな想いでお仕事をさせて頂いております。
今後の仕上がりにもご期待くださいませ。